"先日、あるベーシストの方がフリーザトーンの工房にいらっしゃいました。その時に出た話題。
バンドで演奏している時、ドラムの音符が長いと、それが気になってしまうと言います。実は私も気になっていた事で、特にドラムのベードラの音符が長いと気になってしまいます。ベースとのからみを考えると、ベードラの音符の長さは非常に重要なファクターです。ベードラをしっかり踏んでアタックを出し、その後ミュートが出来て、音符の長さをコントロールできれば、切れのあるノリが生まれると思います。そのベーシストの方は、アタックはドラムのベードラにまかせて、その後の低音の支えはベースに任せてもらいたいな、、、っていう意味の事をおっしゃっていました。まさに、私も現場で感じていた事なので、興味深く話しを聞かせていただきました。
大きなホールやドームクラスになると残響音が長くなるので、とくにドラムのベードラの音符の長さが重要になります。ベースの音程とベードラの音程が混じり合い、不協和音になることもあります。
海外のアーティストと話をすると、いかに音が出ている長さより音をミュート(無音)している時間が重要かを知らされます。英語を話すときも同様に無音の間が重要って言われた事があります。
無音の長さを感じながら、意識しながら演奏する。話す。大事な要素だと思います。"