"●あの当時のリズム・ミュージック、ダンス・ミュージック、クラブ・ミュージックというのはカップヌードルみたいな音楽だったと思う。カップヌードルのよ
うに人を簡単に満たしてあげる――2時間後にはもうお腹空いちゃうんだけど、そういう音楽だったと思うんだよね。その本場で、中野君は出口のない音楽――
僕は当時のブンブンサテライツの音楽は出口を求めない音楽だったと思うから――を作ろうとし続けていたわけじゃない。本当にあんな状態の中にいてよく作品
が生まれたと思うし、言い方変えるとあの中でよくダンス・ミュージック、リズムを打つ音楽を作るっていう気持ちになれたと思うんだよね。
「なんでだろう…………どっちにしても残していかないと生きた証にもならないから。自分がやったかどうか、生きたかどうかっていう判断は残ったも
のにしか見出せないから。だからどうしても今の自分を置いていかなきゃいけない。ここまで正直にやってると……(笑)まぁここまで正直にやってる人は少な
いんじゃないかと思うんだけど」"